ニキビ（ざ瘡） | OPTIMIZE CLINIC

ニキビとは

ニキビは正式名称「尋常性ざ瘡」と呼ばれます。皮膚に広く存在する毛穴の中には「脂腺」と呼ばれる分泌腺があり、これが毛穴の中に皮脂を分泌しています。皮脂の分泌は思春期から20代にかけて増加し、女性では徐々に減少していきますが、月経の前後などホルモンバランスが崩れる時期には増加することがあります。この皮脂が毛穴に蓄積された状態が白にきびと言われる状態です。ここにある種のアクネ菌が炎症を起こすことがニキビの原因となります。重度のニキビは治癒した後も瘢痕（傷あと）を残してしまうことがあるので、早い時期に適切な治療を行うことが大切です。

治療

まず日頃のスキンケアが大切です。1日2回程度の洗顔を行い、お化粧もしっかりクレンジングして毛穴の詰まりを起こさないように注意しましょう。ただし洗顔の際には刺激の少ない洗顔料を使用し、摩擦は避けるようにしましょう。皮脂の蓄積は毛穴の開きにも影響を及ぼしますので、毛穴が気になるという方もニキビケアと同様のホームケアが重要となります。炎症のあるにきびについては様々な治療法があります。抗菌薬やある種のビタミン剤(皮脂の分泌コントロール)のほか、漢方薬などの薬物療法や毛穴洗浄、ピーリングなども行われます。

当クリニックではハイドラフェイシャルRによる毛穴洗浄とピーリングによる定期的なメンテナンスとプラズマ治療（Plami）によるアクネ菌の殺菌を推奨しております。ダウンタイムがなく直後より効果を実感できますので、そのままお出かけいただくことも可能です。施術の頻度に決まりはありませんが、2週間に1回から1ヶ月に1回程度をお勧めしています。また状態に合わせて安全性の高いビタミンAを用いた治療も可能です。